まめとらの日記

息子との日々を綴ります。

理解するのってむずかしい( ・ω・)

こんばんみ。まめとらです(σ・∀・)σ

 

今回はかなり個人的な考えの内容なので、

読んで不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

その可能性のある方はこれより下へ進まず、このページから離れてくださいませ_(._.)_

 

 

 

 

 

 

 

さて。

学校へ行けないということは、世の中の常識から逸脱したことなのでしょうか。

みんなができることができない人はだめな人なのでしょうか。

 

普通ってなんなんでしょうか?(゜゜)

 

中学校までは義務教育なので、

多くの方が行くのが当たり前と考えると思います。

私も息子が登校拒否になるまではそう思っていました。

 

でも今は、当たり前とは思わなくなりました。

私には当事者にならなければ理解ができない事でした。

 

 

だから最初は、本当にパニックでした。
息子が学校へ行けない、行きたくないという事実を受け入れられていなかったのです。

 

不登校 原因

中1ギャップ

不登校 接し方

 

こんな感じで検索をしては、

不登校は母親の接し方が原因なんていう記事を目にすると

私の接し方、育て方が悪かったのだと滅入っていました( ´・ω・`)

 

 

今でも本当に後悔している事があります。

学校へ行こうとしても、行けなくなってしまう息子を責めてしまったのです(´⌒`。)

 

まめ「環境が変わって大変なのはみんな一緒だよ?みんな頑張っているのに、どうして一緒に頑張れないの?( ´・ω・`)

 

そんな私の無神経な言葉に

 

息子「俺だって精一杯頑張ってるんだよ!!でも出来ないから辛いんだよ!だからもうそんな事言わないで!!!!ヽ(`Д´#)ノ

 

私に対して声を荒らげることなど一度もしたことがない息子が、大声で泣き叫びながらそう言いました。

 

その言葉で、私は息子と他の子を比べていて、息子自身をみていなかったことにようやく気が付きました。

そして息子への申し訳無さでいっぱいになり、二人で大泣きしました。

 

「自分に自信が持てない」

息子が一番最初に打ち明けてくれた言葉の意味を

鈍い母はようやく理解し、向き合わなければいけないと思いました。

 

部活だけではなく、学校生活、人間関係でも悩んでいることも

少しずつ打ち明けてくれました。

 

 

 

朝、お腹がいたいので学校を休む。

夕方には回復するので、友達に電話して翌日の時間割を確認。

準備をして「明日は絶対行く」といって眠りにつくけれども

翌朝、起きた時には再びお腹いたくて起きれない。

なんとか起き上がれても思うように体が動かないようでトイレにこもる。

ようやく着替えてあとは家を出るだけの段階まで来ても玄関から外へ出られない。

 

心と体が思うように動かなくなって、とても不安で辛かったと思う( ´・ω・`)

本当にごめんね、息子。

 

そんな中、まずお腹の症状だけでも楽になるようにしようと、

かかりつけ医を受診しました。

 

 

 

先生「毎朝?学校に行く前にお腹が痛くなるのかい?」

 

息子「・・・学校、行くって思うと・・・心配になって・・・」

 

先生「そうか、心配事あるとお腹も痛くなるよなぁ。分かるよ~( ´ ▽ ` )」

 

息子「うん( ´・ω・`)」

 

先生「お母さん、彼の気持ちが落ち着くまで、ちょっと学校を休ませてあげなさいな。行きたいって思える時に、行かせてあげるくらいの気持ちでさ( ´ ▽ ` )」

 

まめ「はい(´;ω;`)」

 

先生「お腹のお薬出しておくから、様子見て、無理しないようにね( ´ ▽ ` )」

 

息子「はい(`・ω・´)シャキ」

 

まめ「ありがとうございますすすすすす(´;ω;`)」

 

お医者さんから理解してもらえたからか、息子も少し気持ちが楽になったようで

自宅に帰るとしっかりご飯を食べてくれました ε-(´∀`*)

私自身も気持ちが楽になり、第三者からの理解がこんなにも安心材料になるなんて思いもしませんでした。

 

もちろん、担任の先生に

部活、学校生活、人間関係それぞれ悩んでいることを話しました。

 

そしてしばらく学校へは行かないという選択をして

その意志を学校の先生にもお伝えしました。

 

学校から少し離れることで、息子の不調が良くなれば、

次第に学校へも行けるようになるんじゃないか

ともその時点では思っていました。

 

ですが、

これまで仲良くしていた友達と疎遠になっていって

自宅から、自室から出てこなくなったらどうしよう

という不安もいっぱいでした。

 

学校へ行かない日が続くと、

周りの方たちが心配して声をかけてくれることもありました。

 

私にとっては、心無い言葉を言われたこともありました。

「再婚して父親ができれば、息子も変わるんじゃない?」

「息子のために生活環境を変えるべき」

私がいつまでも再婚もせず、実家に住みついているからだと

言われたこともありました。

 

確かに実家住まいは甘えているのかもしれません。

でも、私一人では息子を育てて生活していくことはできないです。

家族の協力がなければ、それこそ早々にどうにかなっていたと思います。

じゃあなんで離婚したんだと思われるかもしれませんが、私自身の人格を守るための結論なので、それはまた別問題です。

 

離婚して、再婚しないのは、確かに私の自分勝手な意志です。

でも息子から父親を奪ったわけではありません。

夫婦ではなくなったけれども、離婚してから8年経ちますが、父親として息子と定期的に交流をしてくれています。その点だけは感謝しています。

父親がいないからと偏った見方で文句を言われる筋合いはないと思います。

両親が揃ってさえいれば、オールオッケーなのでしょうか(゜-゜)

 

ちょっとアツくなってしまいました、、、スミマセン( ´・ω・`)

 

 

息子自身が一番つらいんです。

だから外野の声に私がいちいち傷ついている場合ではないのです(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

なんて強いおかあちゃんではありませんでした( ´・ω・`)

悩んで悩んで泣いてばかりでしたが、どうしたら息子が前のように、毎日笑顔で過ごせるようになるのかたくさん考えていました。

 

スクールカウンセラーさんや、相談センターなど話を聞いてくれそうなところには片っ端から電話して相談しました。

 

息子にも、おかあちゃんに言いにくいことがあれば、

LINEで相談できるところもあるし、息子の話を聞いてくれるところはたくさんあるんだよ。だから、不安を溜め込んだりしないで、と伝えるので精一杯でした。

 

話したからと言ってそう簡単に解決することではないですし

息子の気持ちはずーっと沈んだままの状態で、

誰かに相談したいなんて息子自身は考えていなかったんだと思います。

 

 

この頃は毎日辛くて、どうしたらいいのだろうという不安でいっぱいの日々でした。